ミネラルは、私たちの体を維持し、はたらかせるために必要な五大栄養素のひとつです。
【五大栄養素=タンパク質・炭水化物・脂質・ビタミン・ミネラル】
ミネラルは骨などの体の組織を構成したり、神経の働きを円滑にするなど
心と体の健康を維持し、調整するのに重要な栄養素です。
体の中で肝心カナメの働きをすることから・・・
体をオーケストラに例えたら・・・ミネラルは指揮者
体をサッカーや野球チームに例えたら・・・ミネラルは監督 の役割をする
と言われています (「金属は人体になぜ必要か」桜井弘著)
私たちの体は食べ物から栄養をとりいれても、すぐに栄養素が働くわけではありません。
「酵素」が働いて、食べ物から食べ物から取り込んだ栄養素を分解して
血液や筋肉、骨、ホルモンを作ったりエネルギー源になることができるのです。
私たちの心の状態に影響の深い神経伝達物質を作り出すためにも
「酵素」が必要です。
では…
酵素が働くためには何が必要でしょう?
ここでもミネラルが重要なポイント!
ミネラルをとらないと、酵素が円滑に働いてくれません。
ミネラルをとることで、体の各組織や神経のはたらきが円滑になり、心が安定します。
ミネラルは・・・
心と体の健康、そして、幸福感に とてもかかわりの深い栄養素なのです。
※ミネラル豆知識:ミネラルは、元素のうち、水素、窒素、炭素、酵素を除いたものでおよそ100種類以上ありますが、その中で栄養素として欠かせないことがわかっているミネラルは、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、カリウム、ナトリウム、リン、硫黄、塩素、クロム、マンガン、コバルト、セレン、モリブデン、ヨウ素が知られています。